汎用性ある履歴書を作成しよう。〜効率良い履歴書を作るコツとは〜

転職活動は1社に絞り、採用されるためにひたすら頑張る。という大きな目標を掲げる人はとても素晴らしいことだと思いますが、これではまず採用されることは難しいと考えてください。何故ならあまりにもリスクが大きくなるからです。多くの人は、自分の夢が実現できそうな会社をいくつかピックアップして、そこから複数の企業に応募し、そこから内定をもらうようにするでしょう。これは、新卒の就職活動と転職活動が変わらない点だと言えます。しかし、転職活動で大きく違うのが、限られた時間の中で転職活動を行わなければいけないということです。退職したあとに転職活動をする人もいますが、多くの人が今抱えている仕事と同時進行で転職活動に取組んでいるという人がほとんどです。そこで、時間を取られてしまうのが、履歴書やエントリーシートなのです。

効率よく履歴書を作ろう

転職活動でかけられる時間は限られています。休日に一気にやろうとしても、仕事で疲れていて取り組めない。ということもあります。また、仕事が終わったあとに、面接なんてことも想定されます。そのため、面接が始まってしまうと、面接などの自分が行かなければいけない作業が増えて、履歴書を書くことにあまり時間をとることが出来ない可能性があるのです。そこで、対策を練っておく必要があります。それは、汎用性のある履歴書を作っておくということです。この作業を行うことで、転職活動にかける時間をより効率よく分配することが出来、面接対策といった大切な時間に対して、時間を割くことが出来るからです。

共通の部分を作る

それでは、汎用性のある履歴書とはどのようなものでしょうか。答えは簡単です。どの企業で見せても大丈夫な部分については、あらかじめフォーマットを作っておきます。そして、この業界であれば、どの会社もついてきそうなものから順番に答えを用意しておくのです。この作業をすることで、複数の会社に対して、履歴書70%作ることが出来るからです。あとは、会社にあわせて細かい部分の微調整を行い作成していく。これで汎用性が高い履歴書が作れるのです。

まとめ

転職活動は限られた時間の中で取り組まなければなりません。そのためには、効率よく行わなければならないことがいくつかあります。効率よく取り組むことで、あなたが理想としている企業を複数見つけることが出来るかもしれません。是非、汎用性の高い履歴書を作成することに取り組んでみてください。