こんな人は転職を考えたほうがいいかもしれない

なんとなく漠然と「転職したいな」と考えていませんか。
転職したいような気がするけれど、理由を聞かれるといまいち頭の整理がついていない。しかし、次のような人は転職を真剣に考えてもいいかもしれません。

離職する理由で上位にはいってくるのが「人間関係」でしょう。
単に上司や同僚とウマが合わないだけのときもあるでしょう。しかし、なかには、さまざまなハラスメントを受けているのにも関わらず、受けているほうが心が傷つきつつも、それがハラスメントと気づいていないだけのときもあります。

パワハラ(パワーハラスメント)
モラハラ(モラルハラスメント)
セクハラ(セクシャルハラスメント)
マタハラ(マタニティハラスメント)

また、最近ではLGBTのようなセクシャル・マイノリティに関する問題もよく耳にします。
LGBTに理解のない職場での陰湿な嫌がらせによって、本当は深く傷ついているのにも関わらずに、「どうせ他に行っても雇ってもらえない」と我慢していることもあります。

業務内容とそれに支払われる企業からの報酬が見合っていないときは、転職を考えてもいいかもしれません。

たとえばとあるエンジニアのAさんは、毎月過酷な残業を強いられつつも、毎月の報酬は30万程度でした。しかし、エンジニア専門の転職エージェントに自分の価値を試算してもらうと、なんと60万の価値があることに気付かされたのです。

それからAさんは転職活動を行い、見事に前職よりも高い報酬の会社に転職できたといいます。

自分は本当は高いスキルを持っているはずなのに、安い値段で買い叩かれていることに気づいたら、それは転職の頃合いなのでしょう。

本当はもっと、家族や恋人と過ごす時間をとりたいのに、残業に休日出勤、また出張が続いている。気がつけば、娘は父親になつかない、恋人は気持ちが冷めて離れていってしまった。
人生でなにを優先するのかは人それぞれです。仕事に生きる人もいるでしょう。しかし、仕事だけでなく、ちゃんとプライベートも充実させたいと思い始めたら、それは転職をしてライフとワークのバランスを整える頃合いなのかもしれません。